【紀州釣り】爆発

3月6日 南紀(小潮 満潮:10:08  干潮:17:35  水温:10.8℃)

これからの釣行記のスタンスについて

いままで僕のブログ見られている方って玄人の方が多いイメージでした。

なので、『紀州釣りをある程度やっている方ならわかるだろう』と考えて、詳細な説明省いたり、玄人特有の表現したりしていました。

ただ、最近自分が新しい分野を勉強していて、ブログなど見るのですが、初心者だと分からないことを書いてくれてるブログってすごくありがたいんです。

それによく考えると、『僕も紀州釣り始めたころは人のブログ読み漁って勉強していたなー』と思いだしました。

僕よりうまい人なんてたくさんいるので、偉そうに書くのが恥ずかしいなとも思うのですが、逆に初心者の方には役に立つブログを目指したいな、と改めて思いました。

なので、何を言いたいかというと、これからは玄人には当たり前のことを丁寧に説明しますし、色んな自分なりの理論について書いていきたいと思います。

個人的に紀州釣りって(というか釣り全般?)どうやったら釣れるかを考え続けてそれがハマるのが面白いと思うので!

はじめに

前置き長くなりましたが、今回は南紀のノッコミ調査の3回目です。

過去の実績からすると、この日が本命日。

日曜は雨予報だったので風は強かった(北風5mくらい)ですが、土曜に行ってきました。

最近この釣り場は人気で本命場が取れてないので、今回は気合を入れて3時起床!(いつもは早くても4時ですww)

しかも阪和道が6時まで通行止めだったので、ライバルはいないはずと踏んで出発。

結果、本命場をゲットできました。

 

午前中の釣り

ダンゴはいつものノッコミ仕様です。

ヌカ:3000

砂:1500

粗挽きサナギ:900

活きサナギミンチ:半袋

アミエビ:700CC(水分全て)

おから:600

でスタート。

僕は投げるのが下手で飛距離出ないので(ww)、砂多く入れてダンゴ重くしてます。

かわりにおから入れて、沈下スピード落としながら、煙幕も出してチヌを底に向かせるイメージです。

釣り座

釣り座かっこいいバージョン。

今度からこのアングルで撮ろかなww

水温。恒例のピンボケすいませんww

 

開始2時間くらいは、ダンゴの割れも悪く、エサ取りもなし。

仕掛けは立て気味(ダンゴの割れがきっちりわかる設定)

2時間後、ダンゴの割れが早くなっていて、エサも取られていたので、仕掛けをはわせて釣る設定に変更。

すると1匹目がヒット!

実は最長寸でした。

(メジャー風で飛んでしまったので、サイズ不明ですが、タモ枠くらいだったので45センチくらい)

 

その後はまた気配が消えて、タナ詰めて、ダンゴの割れが分かる設定に戻します。

次は1時間後。

同じように、気配出て、次の一投で仕留めます。

ただ、手のひらサイズのチビレww

前日雨だったかつ、もともとキビレ多い釣り場なので、チビレまみれだと嫌だなーと思いながら継続。

連続ではかからず、またダンゴの割れ分かるタナに戻す⇒エサ取られたり・ダンゴ割れたり気配出る⇒這わせて食わせる設定でウキ消込み

っていうサイクルで午前中で2枚。

内1枚は消し込んだものの、糸ふけ多すぎて合わせ空振り。

ながら釣りあるあるですが、こういうのなくしていかないと。。。

(案の定ハリスはクルンクルンでしたww)

このペースで行くと、いい感じで夕方までに2桁か?と思いながら午後のダンゴ作ります。

 

午後の釣り

午後からは風が強くなり、5Mの横風と闘いながらの釣り。

水潮+風で上潮が滑りまくる+潮流スピードがコロコロ変わってタナ合わせが難しいですが、どうにか合わせながら釣り。

午前とは違って、魚も増えてきて、ベラ、フグ、ヘダイもぽろぽろ。

ヘダイが特に厄介なので、食わせる設定の時はエサ浮かないように注意。

あとヘダイ釣れてる中で、ベラ釣れたので、ボケ付けて這わせて、ヒット。

※エサ取りの勢力図が変わる⇒何か大きな魚(チヌとか)が来た可能性あるので、そういう時は勝負エサ、釣る仕掛け設定(仕掛けをハワせる)します。

15時くらいまでに6枚くらい。(ほぼキビレですがww)

15時くらいからは雰囲気ムンムン(ダンゴあたり出るレベル)なので、ずっと釣る設定ベースで釣りしてました。

時々状況が分からなくったら、タナ戻すっていう感じです。

夕方は割とまとまって釣れて、15時半くらいから追加で6枚。

しかも型も30センチ中盤くらいで、真チヌだったので群れが回遊してきた感じでした。

結果、12枚。キビレとチヌがちょうど半々くらいでした。

ここは10枚超えるのが結構難しく、過去に9枚2回、だったのですが記録更新です!

 

まとめ

今回はこの釣場での最高記録を更新できて、大満足の釣りでした。

今回うまくいった要因を分析してみたいと思います。

 

①タイミング

過去の経験と直近の釣行実績から、爆発はこの時期かなと思ってました。

なので今回は3時起きと自分史上では(笑)かなり気合入った時間で行きました笑

前回は全部唇にかかってましたが、今回はほぼ針飲んでました。(=活性高い)

しいて言うなら中潮で、夕方上げ潮だったらもっと爆発していたかもです。

 

②拾い釣り

昼間にポロポロ拾い釣り出来たのでうれしかったです。

拾い釣りって気配一瞬しかでないから難しいんです。。。

しかも明確に強烈にダンゴあたり出すわけでもないので、気配察知の難易度がかなり高いです。

この昼間の魚を拾えるかどうかで、2桁超えるかどうかの分かれ目っていうのがノッコミの通説です。

今回はちびキビレとは言え、昼間の拾い釣りをしっかりできたのがデカかったです。

 

③浮いてるチヌを底まで誘導できた

のっこみのチヌは浮きがちです。そしてここのチヌはその傾向がより強いです。

しかも僕のダンゴは重いので沈下が早く、うまくやらないと中層でダンゴあたり出るだけで終わってしまいます。

なので、おからをいれて煙幕だしつつ沈下スピード落とすのと、ダンゴ沈下中から道糸をしっかり沈めて、沈下スピードを遅くしてました。

結果夕方の時合をしっかり作れたのかなと思ってます。

今回は自分のレベルアップを体感できた釣りでした!

 

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